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平成25年 渡良瀬遊水地 ヨシ焼き

「渡良瀬遊水地」とは。

渡良瀬遊水地「パンフレット」渡良瀬遊水地「パンフレット」渡良瀬遊水地「パンフレット」より栃木、群馬、埼玉、茨城4県の県境にまたがり、利根川水系の「治水」の要としてはたらいている。その3,300haという広大な敷地に1,500haという本州最大面積の「ヨシ原」をもち、多様な動植物の生息地となっている。
広大なヨシ原や樹木、池沼には、キツネやタヌキ、「トネハナヤスリ」をはじめとする植物 約1,000種、タカの仲間である「ハイイロチュウヒ」に「チュウヒ」や「サシバ」、「チョウゲンボウ」、「オオタカ」など鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種と、関東地方でこれほどの豊かな生物相を維持している大変貴重な場所となっている。

平成25年 渡良瀬遊水地『ヨシ焼き』

平成25年ヨシ焼き「チラシ」平成25年ヨシ焼き「チラシ」ヨシ焼き「チラシ」より3年ぶりの「ヨシ焼き」実施 (2013.03.17)
平成22年まで毎年3月下旬に行われて来たが、平成23年は平成23年3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震直後であり、余震等が発生した際の影響が心配されたことから中止。
翌、平成24年は東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による放射性物質の飛散について、安全性の確証が得られない為中止。
2年に渡りヨシ焼きが行われなかったため、ヨシの生育状況が不良となっているほか、渡良瀬遊水地でしか見られない希少植物についても、影響が出はじめ、放射性物質等の「安全」も十分に確認された今年、平成25年3月17日に3年ぶりとなる渡良瀬遊水地「ヨシ焼き」が実施された。但し、灰の量を少なくする為、焼却エリアは今までのような全域ではなく、必要最小限に限定され、時間差を設けての実施となった。

「ヨシ焼き」の効果

「ヨシ焼き」は元々「ヨシズ」作りに必要な良質な「ヨシ」を育てる為、毎年3月にほぼ全域にわたり行われて来ましたが、これ以外に「ラムサール条約湿地登録」となった渡良瀬遊水地の貴重な湿地環境を保全する次のような効果を持つことが注目されています。

  1. 害虫を駆除したり、落ち葉等も焼くことによってヨシを育ちやすくしたり、飛散するヤナギの種等を焼くことによってヨシ原の樹林への遷移を抑制する。
  2. ヨシが繁殖する前に生長する、「トネハナヤスリ」などの貴重な春植物の発芽に必要な「十分な日照」を確保する。
  3. 野火の防止になり、地域防災にも役立つ。

今年は場所を変えて

今年の撮影場所は焼却エリアが縮小された為、「与良川機場」に行く事にした。AM6:30現地到着。第二機場手前の駐車場は既に満車。土手には100人をかるく超えているだろうか?カメラマンが横一列に待機していた。「考える事は皆同じ」だと思った。ここは、与良川を挟み西側が8:30火入れ、東側が9:30火入れ、しかも目の前であった。仕方ないので200m先に停めその前で撮影することにした。予定通り8:30に火入れ。すぐに大きな火柱となり燃え広がったが、あっという間に白い煙がたちこめ「炎」が見えなくなってしまった。東側も飛び火したのだろうか?早めに燃え出し、時折「竜巻」や「雷」も発生しその規模に圧倒された。

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過去の『ヨシ焼き』

平成22年「ヨシ焼き」 (2010.03.27)
前回と同じ遊水地会館の駐車場に停めた。前日迄に雨が降った為、火入れは少し遅れてAM10:30に開始された。ヨシが湿っているせいで「白い煙」ばかりでなかなか燃え広がらなく、沢山いたカメラマンも早々に退散しはじめた。昨年始めての「ヨシ焼き」で「大感動」した分、期待もより大きくちょっとショックではあったが、自然相手で毎年同じように見る事が出来る保障など無いことを再認識した。

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平成21年「ヨシ焼き」 (2009.03.21)
初めての「ヨシ焼き」で車を停める所もわからず、遊水地会館まで来てしまった。AM7:00駐車場は、ほぼ満車。とりあえず土手に出てみる。前はゴルフ場。でも誰も居ない。北エントランス付近のカメラマンが居た場所まで1km土手を歩き一番手前にカメラをセットした。予定通りAM8:30に火入れが始まった。炎が凄まじい!黒煙もいたる所から上空に・・・太陽も遮られ一挙に夕方のように暗くなり、灰も降り始めた。今まで経験した事も見た事も無い景色。圧倒された。

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